飛鳥山3つの博物館

飛鳥山3つの博物館は、3館連携して情報を発信していきます。

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渋沢史料館

近代日本を創ったリーダー・渋沢栄一の志を伝え続ける博物館

渋沢史料館は、日本の近代経済社会の基礎を築き、実業界のみならず社会公共事業、国際交流の面においても指導的役割を果たした渋沢栄一(1840-1931)の生涯と、多方面にわたる事業や人々との交流に関する数多くの資料を収蔵、展示しています。
常設展示では、渋沢が設立に関わった企業・団体と手がけた事業に関する資料、生い立ちや家族にまつわる資料、手紙、書画などとともに、近代化を伝える錦絵や写真も展示しています。これに加えて、渋沢の事績や交流関係などにスポットを当てて紹介する企画展も開催しています。
現在の渋沢史料館が建つ飛鳥山公園の一角「旧渋沢庭園」は、渋沢邸の一部です。現存する2棟の大正建築「晩香廬(ばんこうろ)」と「青淵文庫(せいえんぶんこ)」は国の重要文化財に指定されおり、一般に公開しています。(国指定重要文化財 晩香廬・青淵文庫内部公開:渋沢史料館の開館日 10:00-15:45)
飛鳥山を拠点にして国際的に活躍した渋沢栄一にならい、渋沢史料館では地元に根ざした講演会やイベントから、海外の研究機関、博物館等との共同展まで、幅広く活動しています。

渋沢史料館外観渋沢史料館外観
常設展示:若き日の渋沢栄一と設立に関わった第一国立銀行常設展示:若き日の渋沢栄一と設立に関わった第一国立銀行
国指定重要文化財 晩香廬の内部国指定重要文化財 晩香廬の内部